短い時間でもブログを書く方法

細切れ時間でもブログを書く方法 - もっこもこっ

結局のところ、「できるわけない」という思い込みを捨ててしまうことだと思います。やってみれば十分でも結構書けるものです。十分間集中する。十分間の集中ならなんとかできるものではないでしょうか。

最初から「時間無いから書けない」と決め付けないで、10分とかの細切れ時間だけでも書いてみればいい。書き終わらなければあとでまた続きを書いて、最終的に記事が出来上がればそれでいいよ、という記事。
なるほど「細切れ時間じゃどうせ書けないよ」と自分も思いがちかもしれない。とりあえずやってみる。これ大事。


自分の場合ひとつの記事を書くのに時間がかかる方なので、それが障壁になっているような気がする。記事ひとつに最低でも1時間はかかってる。2,3時間かかったりもする。これだけまとまった時間を確保するのは結構たいへん(特に平日)なので、上の記事の方法で1日10分時間を確保して書いていったとして、記事を書くのに最低6日かかる。これだと1週間に1記事書くのがやっとということに。無理と決め付けて書かないよりはいいと思うが、もう少し記事を書くスピードを上げられないものか。それができれば記事を書く障壁も低くなると思う。


というわけで、なぜ記事を書くのに時間がかかるのか考えてみると、理由として以下のようなことが挙げられる。

  • 何が書きたいのか決まってない
    • 書きたいテーマが定まってないので、自分で着地点が分からず、あれやこれやと書こうとしてしまい悩む
  • 下調べに時間がかかっている
    • 裏づけのデータを探したり、根拠となる引用元を探したりするのに時間がかかる
  • 文章の構成を決めるのに迷っている
    • 書きたいことが決まっても、そこへ至るまでの文章の運び方で悩む
  • 書いた文章の校正に時間がかかる
    • 書いたものが分かりやすいかどうか、意味不明になってないかで悩む

下調べはまあ仕方ないとして、結局、書いてる途中でいろいろ悩むことが時間がかかる原因ということ。ならば、悩まずに書けるような対策をとれば記事を書くスピードも上がるはず。


たとえば以下のような感じ。

  • 書く前に結論を決めてしまう
    • 結論を決めておくことで、後はそこへ向かって進めていくだけなので、何を書くかで迷いがなくなる。
  • 文章の構成をテンプレート化してしまう
    • 起承転結でも5W1Hでも何でもいいが、お決まりの文章構成を作ってしまう。結論へ至るまでの道筋がパターン化されていれば悩まなくても文章が書けるようになる
  • はじめから分かりやすい文章を心がけて書く
    • あとで見返して書き直すより、はじめから分かりやすい文章になるようにしておく。たとえば、主語は明確にしておくとか、あいまいな表現を避けるとか

以上のようなことを心がければ、多少なりとも文章書きのスピードアップができるのではなかろうか。


あと、大事なこととしては、上記のことに必要以上にこだわらないこと。こだわりすぎると新たな悩みが生じて、かえって時間がかかるだろうし、書いてて楽しくなくなるかもしれない。それでは逆効果だ。
やはり、あまりこだわらずにとりあえず書いてみる。というのが大事かな。そのうち慣れてきて、意識しないでもすばやく文章が書けるようになるだろう。



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