サイクロン掃除機

こんなページがあった。
http://pcweb.mycom.co.jp/column/kaden/014/
もうじき4月だし、新生活を始める人も多いでしょう。新しく家電を買わなきゃいけない場合には、こういう記事も参考になるのでは。
掃除機といえば、ウチで使ってるのはハンディタイプのサイクロン掃除機。かたつむりみたいなやつといえば分かる人もいるかな。充電式でコードレスなのは高いところを掃除したいときなんかにとっても便利。たしかにバッテリーはすぐ切れちゃうけども、狭いワンルームなのでそれは特に問題なし。
そして、サイクロン式だからごみパックの交換の手間がないのもいい感じ。…と思いきやそうでもない。ごみパック交換がいらないかわりにフィルターの掃除をしなきゃいけない。これがごみパック交換よりはるかにめんどくさいw なんせフィルター取り外して水洗いして乾かさなきゃいけないんだから。ちなみに、このフィルター掃除をやらないと、粉状の細かい埃がフィルターに詰まって、すぐ吸引力がなくなっちゃいます。なんというか、めんどくさいのを解消しようとしたのによけいめんどくさくなって本末転倒な感じw
なぜこんな事になるのか?なんとか改善できないものか?
そもそもサイクロン式というやつは、吸い込んだ空気が渦を巻くときの遠心力でごみと空気を分離する仕組みなはず。遠心力によって、ごみは重いので外側に、空気は軽いので内側に分離されて排気されるというふうに。じゃあ、埃がフィルターに詰まるということは、分離がうまくできていないということ。軽めの埃が空気と一緒になって排気方向へ向かっている。ということはつまり、埃にかかる遠心力が弱い=空気の渦の回転する速度が遅い=掃除機の吸引力が弱い、というのが原因だろう。
結局、サイクロン式を本来の便利さで使うためには、なるべく吸引力の強い機種を選ばないとダメということか。ウチのハンディタイプのコードレスでは吸引力なんて望めないわけで、フィルター掃除から逃れるすべはなさそう…はぁorz
やっぱり掃除機は吸引力が命です。サイクロン式でもごみパック式でも。フローリングだから吸引力弱くてもOKなんて事はないでしょう。なにより、勢いよく吸ってくれたほうが掃除してても気持ちいいしね。
でも、吸引力の強い掃除機はでかくてうるさいであろうこともまた事実なわけで…。掃除機ひとつ選ぶのも結構たいへんなもんだなぁ。